ガラス工芸 造形 パート・ド・ヴェール 自由工房主宰 堀本俊樹
パート・ド・ヴェールとは
練りガラスとも言われ19世紀末から20世紀初頭にフランスを中心に再発見され流行した古代技法のひとつで日本でも戦前には多く生産されていました。現在では耐火石膏で鋳型を造り、クリヤーや色ガラスのカレット(ガラスの破片)を詰め、炉の中で温度を上げカレットを溶かして鋳型に馴染ませ、徐冷(ゆっくり冷ます事)して取り出します。吹きガラスの様に短時間で仕上げる事も、熱いガラスを扱う事もなく、初心者でも比較的安全に作業を進めることが出来ます。